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動画配信プラットフォームとは?おすすめ10選を比較!企業が使う理由、選定方法などもご紹介

目次

1:動画配信プラットフォームとは?
2:YouTubeを利用せず、企業向け動画配信プラットフォームを使う理由
3:企業の動画配信プラットフォームの主な利用シーン
4:動画配信プラットフォームを使うメリット
5:動画配信プラットフォームの代表的な機能一覧
6:動画配信プラットフォームの選定方法
7:おすすめの動画配信プラットフォーム10選

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動画配信プラットフォームとは?

動画配信プラットフォームとは、動画をオンラインで視聴、アップロード、共有できるウェブサイトやアプリのことを指します。例えば、映画やテレビ番組のストリーミングサービス、ユーザー生成コンテンツの共有サイト、ライブストリーミングプラットフォームなどが含まれます。このような状況からNetflixやYouTubeといった有名な動画配信プラットフォームを想像される方が多いかもしれません。

しかしビジネスシーンにおいては、YouTubeなどのよく知られた動画配信プラットフォームを利用することにセキュリティ的に課題があることが多いです。そういった場合は、企業向けの動画配信プラットフォームを研修、セミナー、サービス紹介、作業マニュアル、採用活動などの用途で利用されます。

こういった企業向けの動画配信プラットフォームは主に機能、セキュリティ面が充実しており、企業で利用されるケースが多くなってきています。

YouTubeを利用せず、企業向け動画配信プラットフォームを使う理由

多くの企業は、「YouTubeで動画を配信している」と思われます。ただ、企業で利用するうえで、YouTubeではいくつか問題があり、企業向けの動画配信プラットフォームを選択する企業も多数います。ではどういった課題やリスクがYouTubeにはあるのか?3つご紹介します。

1.内部情報の漏洩リスク

公開動画やコメント機能を使用する場合、企業の機密情報や個人情報が漏洩するリスクがあります。情報管理には十分な注意が必要です。またYouTubeの限定公開機能を使用する際にも、リンクや研修内容が外部に漏れるリスクがあります。

2.集中力が続かない

YouTubeはオススメ動画が表示されるため、例えば娯楽や趣味の動画がおすすめされるようなこともあります。そういった場合に気をとられる可能性があります。また受講者の理解度や進捗状況を把握するのが難しいので、学習効果を図ることも難しく効果的に学習できているのかを把握することが難しいです。

3.コミュニケーションが取れない

YouTubeでは、講師へのリアルタイムの質疑応答や受講者同士のコミュニケーションが行えないため、対話や相互作用による効果は期待できません。グループディスカッションや実践的な演習を要する内容の場合、またチームビルディングに関わる研修等の場合には、他の形式で実施するか、別の要素を併用する形で提供すると良いでしょう。

企業の動画配信プラットフォームの主な利用シーン

動画配信プラットフォームは以下のような使われ方をしています。

・会社内で講師の方の研修動画を共有、配信する
・社外の方に自社の製品、サービスの説明動画を共有、配信する
・セミナー(ウェビナー)を配信する
・コンサートなどを特定の方にのみ配信する
・動画コンテンツを販売し、購入された方のみに配信する

ここからはそれぞれ詳しく説明していきます。

会社内で講師の方の研修動画を共有、配信する

研修動画の導入は、時間や場所を問わず受講できるため、非常に効率的でコストパフォーマンスが高いです。さらに、情報漏洩やセキュリティ面を気にする企業が増える中、多くの企業が動画配信プラットフォームを導入しています。これに加えて、以下のような機能も活用できることが、動画配信プラットフォームを利用する大きなメリットです。

・アンケートや分析機能によって、視聴者の進捗や利用状況を把握し、必要に応じてフィードバックやサポートできる
・アクセス制御によって、見せたい人だけに見せたい動画へのアクセス権を付与できる
・定期的なバックアップによりデータの消失に備えることができる。
・技術的サポート窓口があることで、視聴者になにか問題が発生した際、サポートを提供できる

社外の方に自社の製品、サービスの説明動画を共有、配信する

お客様に自社の製品、サービスの特徴、価値を動画を使って伝えることで、文字や画像以上に、興味を持っていただき、購買意欲を高めることに活用されます。例えば以下のような使われ方をしています。

・デモンストレーション:サービスや製品の機能や特徴を実演する動画で、お客様にサービスや製品の利点や使い方を説明します
・利用シーンの紹介:サービスや製品がどのような状況で役立つか、具体的な使用シーンを閲覧できる動画です。顧客が製品の実際の活用イメージを持っていただくために利用します。
・実例の紹介:実際のお客様の事例を取り上げ、サービスや製品を検討するきっかけや、利用シーン、効果を説明する動画です。成功事例を通じて、製品の効果やお客様の満足度を説明します。
・ブランドストーリー:自社のブランドや製品の背後にあるストーリーや理念を伝える動画で、お客様との共感を促進し、ブランドロイヤルティを高めます。

セミナー(ウェビナー)を配信する

企業向けのセミナーの配信や、セミナーの録画配信など情報漏洩やセキュリティ面で動画配信プラットフォームを導入する企業が増えています。これ以外にも以下のような機能が使えることが動画配信プラットフォームを利用するメリットとしてあります。

・事前登録にすることで、誰が視聴しているのかがわかる
・どこが多く見られているのか、どこで多く離脱しているのかといった分析機能が使える
・自社の他システムとの連携機能がある

コンサートなどのイベント映像を特定の方にのみ配信する

動画配信プラットフォームはコンサートなどのイベント映像を配信するときに利用されます。理由としては以下のようなものが挙げられます。

・チケット販売システムと連携し、チケットを購入した人のみに配信、招待できる
・ライブ配信など同時に多くの方がアクセスするような大規模配信にも安定した動画配信ができる

動画コンテンツを販売し、購入された方のみに配信する

オンライン上で動画を販売するような場合、動画配信プラットフォームで販売機能が充実しているものもあります。クレジット決済機能やまとめ買いといった細かい設定機能がある動画配信プラットフォームもあります。

動画配信プラットフォームを使うメリット

①検索機能・カテゴリーで動画を探しやすい

見出し「①検索機能・カテゴリーで動画を探しやすい」のイメージ画像

動画配信プラットフォームは、社内動画をポータルサイト的に検索・閲覧できます。検索機能やカテゴリ―で動画を探しやすく、チェックしたい動画にすぐアクセスできる工夫が凝らしてあります。

②豊富な分析データで成果を見やすい

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プラットフォーム内では、アカウントごとの視聴履歴・視聴日時・視聴状況を細かくチェックできます。動画内容を元にしたテスト機能、アンケート機能などもあるので、それぞれの動画による成果を確認しやすいです。

③動画視聴権限を簡単に付与できる

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例えば「millviポータル」では、動画視聴者をグループ(新卒入社、中途入社、管理職など)で分類できます。そして、それぞれのグループで「この動画は見られる」「この動画は見られない」といった権限付与を、チェックボックスで簡単に管理できるのです。

④機密性の高い動画も安心なセキュリティ対策

見出し「④機密性の高い動画も安心なセキュリティ対策」のイメージ画像

動画配信プラットフォームは、セキュリティ面での対策もしっかり施されています。millviポータルでも、IP制限や暗号化配信をするといった対策を取り、社内の動画が部外者に見られないよう工夫しています

動画配信プラットフォームの代表的な機能一覧

こちらでは動画配信プラットフォームにどういった機能があるのかをざっくり確認してみましょう。

コメント機能

特定の部署やチームにカスタマイズでき、そのグループに特化したトレーニングを提供できます。そのため特定の受講者からのフィードバックを効率的に収集し、必要に応じて内容を修正、改善できます。

アクセス制御

社内のみの情報に第三者である何者かがアクセスしてしまうと、企業の情報が漏洩してしまうリスクもあります。そんな時「アクセス制御」機能を利用します。

視聴履歴機能

「いつ・だれが・どのコンテンツをどの程度視聴したか」といった動画の活用状況を詳細に把握することができ、効果検証や視聴者のフォローに役立てることができます。

視聴解析機能

動画コンテンツの再生数や再生完了率、視聴率などの視聴データを解析することで、動画コンテンツの企画や内容についてをPDCAに役立てることができます。

テスト、アンケート機能

動画を配信するだけではなく、動画を見終わった後にテストやアンケートを実施することができます。社内研修や新人教育で、社員がどの程度理解したかを確認して、学習効果を把握することができます。

動画配信プラットフォームの選定方法

ここまで読んでいただくと動画配信プラットフォームのイメージはだいぶ湧いてきたと思います。ここからは「では実際に自社に最適な動画配信プラットフォームを選ぶポイントは?」「どういう基準で選定したらいいのか?」など、具体的な選定方法について説明します。

利用目的の整理

数多くの動画配信プラットフォームが存在します。また無料だとYouTubeという選択肢もあります。実際、エビリーにお問い合わせ頂くお客様の多くは「今はYouTubeを使っている」という企業もいます。そのためまずは自社がどういった目的で利用するのかを考え、それに適した機能を持ち合わせたサービスを選定しましょう。例えば新入社員研修で利用したいのであれば、研修に必要な機能を持ち合わせたサービスを選ぶという流れです。具体的には部署や個人を特定することができる機能やそれごとに研修動画を提供できる機能などになります。

プランの比較

動画配信プラットフォーム各社、料金ごとにプランに含まれる機能が様々です。料金によって変わる機能の代表例としては以下になります。

・利用できる人の数(ID数)
・配信できる動画の量(転送量)
・格納できる動画の容量(ストレージ)
・利用できる機能

ですので、利用目的の次には利用人数、データ量などを確認して各社のプラン比較をすることをオススメします。ただ転送量については使い方によって様々で、どのぐらいの転送量が必要なのかはプロのアドバイスがないとわからないかと思いますので、金額が気になる方は一度問い合わせをすることをオススメします。

UIの比較

同じようなサービスでも、使いやすい使いにくいといったUI面での違いが重要となります。日ごろから使うサービスや長く利用してもらうサービスなどは特に社内社外の方に対して注意深く選定する必要があります。多くの動画配信プラットフォームではデモ画面や試用期間などでお試し確認ができます。一度問い合わせすることをオススメします。

セキュリティの比較

情報漏洩リスクといった社外に流出してはいけない情報を扱うためセキュリティに関しては必ず自社のルールや決まりに沿っているのか各社に確認をオススメします。特に以下のような点に注意が必要です。

パスワード管理

・視聴者にパスワードを設定させ、定期的に変更を促します。
・パスワードマネージャーの使用を推奨し、簡単に推測されないパスワードを使うよう指導します。

二要素認証(2FA)

・二要素認証を導入して、不正アクセスを防ぎます。

データ暗号化

・動画の配信や保存時にデータを暗号化し、情報漏洩を防止します。

おすすめの動画配信プラットフォーム10選

今まで記載した内容を元に、いよいよ各社の比較を行っていきたいと思います。比較ポイントと照らし合わせ、自分たちにはどのツールが適切なのか判断いただければと思います。

多種多様な目的や用途におすすめの動画配信プラットフォーム

millvi

主な目的と用途 ・社内情報共有
・オンライン研修
・ウェビナー配信
特徴 ・セキュリティ高く動画を配信
・豊富なAPIによるシステム連携
・視聴者を限定した安定且つ大規模なライブ配信に対応
プラン ・月間転送量、ストレージ量、管理グループ数による料金体系
連携 ・WebAPI
・プレイヤーAPI
・視聴レポートAPI
セキュリティ ・ストリーミング配信
・配信を暗号化IP制限、ドメイン制限
・コンテンツごとにパスワード設定

導入実績700社を誇る、国産のクラウド型動画配信システム「millvi(ミルビィ)」。 ITに詳しくない方にも分かりやすいUI・UXや、日本語でのサポート対応があり、ご導入が初めての方にも安心して利用頂ける点がおすすめ。また会員向けの動画共有ポータルサイト「millviポータル」や動画販売ECサイト「millviポータルEC」など、さまざまなニーズにご対応可能なので、まずは一度問い合わせをして相談してみてください。

 

J-Stream

主な目的と用途 ・社内情報共有
・オンライン研修
・ウェビナー配信
特徴 ・動画の全てに応える一貫体制
・豊富な導入実績
・専任スタッフと営業によるサポート
プラン ・月間流量とストレージ量による料金体系
連携 ・豊富な他システムと連携が可能(詳細は要問い合わせ)
セキュリティ ・IPアドレス制限
・暗号化配信
など

 

One Stream

主な目的と用途 ・研修
・ウェビナー
特徴 ・ユーザー数、転送量無制限
・簡単な操作
プラン ・動画容量による料金体系
連携 ・要問い合わせ
セキュリティ ・通信データとデータベースを暗号化
・IPアドレス制限
・同時アクセス制限

社内社外研修におすすめの動画配信プラットフォーム

CLEVAS

主な目的と用途 ・研修
・学習動画/社内情報共有
特徴 ・動画コンテンツのタイムラインへのコメント機能、マーク機能
・全文検索機能や視聴ログ分析機能
・マルチデバイス対応のオンデマンド配信/ライブ配信機能、自動収録連携やアクセス制御、視聴分析
プラン ・料金は要問い合わせ。ユーザーアカウント数による課金ではなく、同時ログイン数による課金
連携 ・LDAP/ActiveDirectory、WebAPI等の機能により認証システムや学習管理システムとの連携を可能
・Zoomと連携:Zoom上で録画された動画ファイルを、簡単に配信動画として取り込むことが可能
セキュリティ ・詳細は要問い合わせ

MOOGA

主な目的と用途 ・研修
・セミナー
・社内情報共有
特徴 ・シンプルで使いやすい管理画面
・セキュアで安心な動画配信
プラン ・転送量、データ容量、アカウント数などによる料金体系
連携 ・詳細は要問い合わせ
セキュリティ ・ユーザー・コンテンツごとにパスワード設定
・IPアドレス設定
・データ及び通信の暗号化
・強固で信頼性の高いAWS

セミナー(ウェビナー)や動画マーケティングにおすすめの動画配信プラットフォーム

ギガキャスト

主な目的と用途 ・ウェビナー
特徴 ・「プレゼン特化型」のライブ配信画面
・セミナーの録画ファイルを活用してオンデマンド配信
プラン ・視聴者数による料金体系
連携 ・APIによる連携が可能(詳細は要問い合わせ)
セキュリティ ・パスワードポリシー設定
・管理画面のアクセス制限
・通信の暗号化

SVPオンライン

主な目的と用途 ・ウェビナー
特徴 ・オンライン配信CMSとして、WebサイトやLP上で動画配信
プラン ・要問い合わせ
連携 ・要問い合わせ
セキュリティ ・要問い合わせ

Vimeo

主な目的と用途 ・動画マーケティング
・動画の収益化
特徴 ・広告が表示されない
・公開範囲の設定が細かい
プラン ・担当者の数(シート)、ストレージによる料金体系
連携 ・様々なコンテンツと連携可能
セキュリティ ・要問い合わせ

イベント、ライブ配信におすすめの動画配信プラットフォーム

ULIZA

主な目的と用途 ・ライブ配信
特徴 ・配信の安定性
プラン ・配信量(視聴人数などに応じて消費する流量)とストレージ容量による料金体系
連携 ・要問い合わせ
セキュリティ ・パスワード設定
・IPアドレス/ドメイン制限

動画販売におすすめの動画配信プラットフォーム

メガDOGA

主な目的と用途 ・動画販売
特徴 ・クレジットカードでの動画販売が可能
プラン ・ストレージ量、月間転送量による料金体系
連携 ・プラットフォーム外部から制御・利用可能なAPIを提供
・サービス開発向けにPlayerSDKを提供。iOS・Androidアプリにて利用可能
セキュリティ ・要問い合わせ

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