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主要動画配信サービスの画質を調査


皆さん、動画の画質は意識されていますでしょうか。
millviでは、デフォルトのトランスコード設定として、複数パターンご提供させていただいておりますが、
最近の一般的な値はどれくらいになるのでしょうか。
近頃は端末のスペック向上も著しいので、画質もあがってきている事が想定されますね。
そこで今回は、有名な以下の動画ストリーミングサイトにて、
どれくらいの画質で流しているのかを調査してみました。
1. Youtube
2. ニコニコ動画
3. Netflix


1. Youtube

一番有名であろうYoutubeの値をまずご紹介いたします。
Youtubeでは、「アップロードする動画の推奨エンコード設定」として元動画の値も記載されておりますので、
そちらも併せてご紹介いたします。

Youtubeより提示されている、「アップロードする動画の推奨エンコード設定」

画質 映像ビットレート
(フレームレート:24、25、30)
映像ビットレート
(フレームレート:48、50、60)
2160p(4k) 35~45 Mbps 53~68 Mbps
1440p(2k) 16 Mbps 24 Mbps
1080p 8 Mbps 12 Mbps
720p 5 Mbps 7.5 Mbps
480p 2.5 Mbps 4 Mbps
360p 1 Mbps 1.5 Mbps

 
推奨値として、上記のような値があげられておりますが、
実際にはどのような値のファイルが配信されているのでしょうか。

4K動画(動画時間:00:06:02)

画質 映像ビットレート
(フレームレート:30)
ファイル容量
2160p(4k) 23.8 Mbps 1.01 GB
1440p(2k) 10.4 Mbps 454 MB
1080p 4.3 Mbps 193 MB
720p 2.3 Mbps 105 MB
480p 1.2 Mbps 55.7 MB
360p 650 kbps 32.3 MB
240p 240 kbps 16.3 MB

 
推奨ビットレートの値よりは抑えられているものの、全体的に高い値で配信されていることがわかります。
4K動画になると、6分の動画視聴で1GBものデータが転送される形となります。



2. ニコニコ動画

ニコニコ動画では、以前は「エンコード無し」でのアップロード可能であり、
高ビットレートな動画も配信可能でしたが、仕様変更により必ずエンコードされるようになりました。
Youtubeと比べると画質が抑えられていることがわかります。

●画質プリセット(エンコード設定一覧)
画質 映像ビットレート 最長動画尺
720p 1,200 ~ 2,000 kbps 15分
540p 700 ~ 1,000 kbps 30分
360p 400 ~ 600 kbps 60分
360p(低画質) 200 ~ 300 kbps 6時間



3. Netflix

ブラウザによって最大ビットレート等に差がある様ですが、汎用的な値をピックアップしております。
推奨されているブラウザはEdgeの様です。

画質 映像ビットレート(最大値)
(フレームレート:30)
2160p(4k) 15 ~ 25 Mbps
1080p 7.5 Mbps
720p 4.42 Mbps
480p 3 Mbps



Other

尚、millviで使われている標準のエンコード設定は以下になります。
このほかにも「カスタムトランスコード」オプションでオリジナルの設定を追加したり、
「エンコード無し」でのアップロードなども可能ですので、是非お試しください。

画質 映像ビットレート
(フレームレート:24)
1280×720 2 Mbps
848×477 836 Kbps
640×360 500 Kbps
416×234 300 Kbps

 
ユーザーの視聴端末も段々と性能が向上し、4Kや2Kの動画も数が増えてきていますので、
もはや高画質は当たり前の時代になりつつありますね。
ただ、
「とにかく高画質! きれいな映像で見たい!」 というケースもあれば、
「スマホで見るから通信量はあんまりないほうがいい」 というケースもあり、
コンテンツやユーザー層によって求められる画質は異なってくるかと思います。
配信するコンテンツはどれくらいの画質が求められているのか
一度お考えいただき、それにあった形でmillviの設定も行っていただけますと幸いです。

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