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研修動画を配信する方法、限定的に配信するメリットデメリット、チェックポイントのご紹介

近年、リモートワークやフレックスタイムなど企業の働き方の多様化が進んでおります。人材育成や研修実施もその例に漏れません。対面研修を行っていた企業でも研修動画を導入される企業様も増えてまいりました。そういった企業様から「研修動画を安全に配信する方法を教えてください」「研修動画を社員アルバイトだけに限って配信し、さらに視聴状況をモニタリングしたい」といった声を多く頂きます。

そこで本日は企業側が研修動画を配信する方法、限定的に配信するメリットデメリット、チェックポイントをご紹介したいと思います。

この記事を見て、さらに詳しく知りたいなどありましたらお気軽にお問い合わせください。

目次

1:研修動画の配信方法について
2:研修動画を限定的に配信するメリット
3:研修動画を限定的に配信するデメリット
4:研修動画を限定的に配信するうえでのチェックポイント
5:社内研修の受講管理・視聴解析・オンデマンド化ができる「millviポータル」

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研修動画の配信方法について

研修動画の配信にはさまざまな種類があり、目的や対象に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。主な配信方法をご紹介します。

ライブ配信

ライブ配信は、リアルタイムで受講者に届ける方法です。リアルタイムなので、受講者はチャットやQ&A機能を通じて講師と直接やり取りできたり、受講者が同時に参加することで臨場感、一体感が増します。

またどこからでも視聴できるので、物理的な距離の制約を超えて、受講することが可能です。さらに、インターネットなどに接続するだけで受講できるので簡単にアクセスできます。

オンデマンド配信

オンデマンド配信はライブ配信とは違い、受講者の都合に合わせて好きな時間に、好きな場所で受講できます。そのため何度でも受講することができ、反復学習ができるので、理解を深めやすいという利点があります。また時間や場所に囚われないので、リモートワーカーや時短勤務等の多様な働き方の方も研修を受講できます。

限定的配信

限定的配信とは特定の受講者のみにアクセスを許可する配信方法です。特定の視聴者にのみアクセスを許可しておりますので、機密情報や企業内部の情報といったセキュリティ面で安全に配信できます。また視聴者のニーズに合わせ、ターゲットを絞った配信も可能です。

研修動画を限定的に配信するメリット

限定的に配信する研修動画には多くのメリットがあります。その主なメリットをご紹介します。

セキュリティとプライバシーの確保

限定的配信は、企業の内部情報や機密データを含む研修内容を外部に漏らすことなく、安全に配信できます。また受講者を特定のメンバーやグループに限定することで、意図しない人物がアクセスするのを防ぎます。

視聴者のターゲティングとフィードバックの最適化

研修内容を特定の部署やチームにカスタマイズでき、そのグループに特化したトレーニングを提供できます。そのため特定の受講者からのフィードバックを効率的に収集し、必要に応じて内容を修正、改善できます。

トレーニング履歴の管理、効果測定、報告

誰がどのトレーニングを完了したかを追跡し、未受講者へのフォローアップが容易になります。また研修後のテストやアンケートを通じて、受講者の理解度を測定し、必要なサポートを提供できます。これにより、研修の効果を評価し、改善点を特定できます。

インタラクティブ性の向上

クローズドな環境であれば、受講者は質問しやすくなり、双方向のコミュニケーションが促進されます。限定されたグループでディスカッションを行うことで、より深い理解と協力を促進します。

研修動画を限定的に配信するデメリット

限定的に配信する研修動画には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。その主なデメリットをご紹介します。

ユーザー管理の負担

受講者の管理が必要となり、誰がアクセス権を持っているか、どのコンテンツにアクセスできるかを管理する手間がかかります。またアクセスリストの更新や変更も頻繁に行わなくてはならない場合があり、管理者の負担が増えます。

コストの増加

限定的環境を提供するためには、適切な配信プラットフォームを選定し、維持管理する必要があります。これには追加のコストがかかる可能性があります。また必要なセキュリティ機能やカスタマイズ機能を追加すると、さらにコストがかかります。

技術術的なトラブルへの対応負担

アクセス制限に関連する技術的な問題が発生した場合、迅速に対応する必要があり、専門的な知識やリソースが求められます。受講者からの技術的な問い合わせやサポートの要請に対応する負担も増えます。

研修動画を限定的に配信するうえでのチェックポイント

研修動画を限定的に配信する際には、セキュリティやアクセス管理、視聴者体験など多岐にわたる注意点があります。以下に、限定的配信において重要なチェックポイントをまとめました

1.セキュリティ対策

パスワード管理

  • ・視聴者にパスワードを設定させ、定期的に変更を促します。
  • ・パスワードマネージャーの使用を推奨し、簡単に推測されないパスワードを使うよう指導します。
    • 二要素認証(2FA)

      ・二要素認証を導入して、不正アクセスを防ぎます。

      データ暗号化

      ・動画の配信や保存時にデータを暗号化し、情報漏洩を防止します。

      2.アクセス制御

      ユーザー管理システム

      • ・アクセス権を持つユーザーを一元的に管理できるシステムを導入し、誰がどのコンテンツにアクセスできるかを明確にします。

      IPアドレスフィルタリング

      • ・特定のIPアドレスからのアクセスのみを許可することで、セキュリティを強化します。

      有効期限付きリンク

      • ・動画のリンクに有効期限を設定し、期限が過ぎると無効になるようにします。

      3.プラットフォームの選定

      信頼性の高いプラットフォーム

      • ・セキュリティ機能が充実している信頼性の高いプラットフォームを選定します。

      プラットフォームの機能評価

      • ・必要な機能(アクセス制御、視聴データの分析、カスタマイズ性)を提供しているか評価します。

      4.視聴者管理

      ユーザー登録の確認

      • ・すべての視聴者が正しい登録をしているか確認します。

      定期的なアクセス権の見直し

      • ・定期的にアクセス権を見直し、不要なユーザーを削除します。

      5.視聴データの分析

      視聴状況のトラッキング

      • ・視聴者の進捗や視聴状況をトラッキングし、必要に応じてフィードバックやサポートを提供します。

      データの活用

      • ・視聴データを活用して、研修内容の改善点を特定し、次回の研修に反映させます。

      6.ユーザーサポート

      FAQとガイドラインの提供

      • ・よくある質問とその回答をまとめたFAQページや視聴ガイドラインを提供します。

      技術サポートの設置

      • ・視聴者が技術的な問題に直面した際にサポートを提供する窓口を設置します。

      7.バックアップと復旧計画

      定期的なバックアップ

      •  ・重要なコンテンツは定期的にバックアップを取り、データの消失に備えます。

      社内研修の受講管理・視聴解析・オンデマンド化ができる「millviポータル」

      自社オリジナルの動画共有サイトを構築できる「millviポータル」には、研修を効果的・効率的に実施するための機能が揃っています。

      1. 1. 部署・職位等で柔軟に視聴権限を管理できるグループ管理機能
      2. 2. 動画の視聴ステータスや詳細な視聴行動を分析できる視聴解析機能
      3. 3. 研修内容に対するフィードバックを集めるアンケート機能
      4. 4. 研修内容の理解度を測るためのテスト機能
      5. 5. 視聴者が自分の業務スケジュールに合わせて研修を受けられるオンデマンド配信
      6. 6. リアルタイム・リモートでの一斉配信に向いたライブ配信機能

       

      「millviポータル」を活用することで、実施にかかる工数を継続的に削減することで研修担当者や従業員の負担を軽減するだけでなく、企画→実施→効果測定→施策改善のサイクルを回すことができます。

      また、オンライン・オンデマンドで研修開催ができるため、会場費や交通費、宿泊費などのコストを圧倒的に削減することも可能です。

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