テレワークが中心となりデジタル化が進む中、様々な業界で「動画」の活用が進んでいます。
本記事では、不動産業界の動画活用について、よくある利用用途と事例をご紹介します。
目次
不動産業界の「動画活用」事情 ~よくある活用用途~
不動産業界では、大きく4つの目的で動画が利用されています。
- ・教育や営業ロープレ大会
- ・採用強化
- ・フランチャイズ店舗への情報共有
- ・マーケティング、営業利用
教育や営業ロープレ大会
不動産業界といえば、営業マンの成績が重視される業界の1つです。
社内教育を強化すべく、オンデマンド動画での教育や営業ロープレ大会などを行い、営業職の従業員のスキルアップやモチベーション向上を図っています。
採用強化
不動産業界特有で見受けられるのが、学生への情報共有です。
学生には「内定者」と「応募者」がおり、それぞれのフェーズに合わせてコンテンツを発信することで、内定承諾や応募者数を増やす工夫をしています。
<コンテンツの例>
- ・応募者=業界や仕事の紹介
- ・内定者=先輩社員からのメッセージ、現場の紹介
一般的に”厳しい”とイメージされている不動産業界ならではの活用方法ではないでしょうか。
フランチャイズ店舗への情報共有
社内の情報共有は、本部だけにとどまらずフランチャイズ店舗にも行っています。
フランチャイズ店舗は様々な地域で展開されるため、コロナ禍以降は1カ所に集まって研修や勉強会を行うことが難しく、さらに時間や費用が掛かります。
また、店舗間で知識やスキルに差があり動画で解決を図る企業もあります。
動画コンテンツ化することで、同じクオリティの研修や情報共有を1度に共有でき、かつ視聴者は何度でも繰り返し視聴できるので便利です。
マーケティング・営業活動
不動産投資などのセミナーを行っている企業では、「オンラインセミナー」として動画を活用するケースがあります。
動画の視聴ログが取得できるシステムを活用し、
- ・マーケティング部門でセミナーを実施し、配信
- ・営業部門で視聴ログを確認し、視聴済みの人にアプローチを開始
という形で営業活動に使われています。
不動産業界の「動画活用」事情 ~活用事例~
それでは、活用事例を見ていきます。
不動産投資事業を行うお客様の事例
【抱えていた課題】
- ・不動産投資における契約率に課題がある
- ・契約者の配偶者が反対することで契約まで至らないケースがあった
【導入効果】
ご契約者の家族(配偶者)に対して、不動産投資のハードルを下げるために動画セミナーを用意した結果、動画再生回数ユニーク200回を達成し不動産投資のメリットを伝える役割を果たした。
フランチャイズ事業を行うお客様の事例
【抱えていた課題】
- ・フランチャイズ加盟店に対する情報発信を、コロナ禍でもスムーズに行いたい
- ・加盟店に向けた研修を強化し、売上アップを図りたい
【導入効果】
研修動画を加盟店向けに配信し、実際に売上アップに成功した店舗へインタビューを実施。そのインタビュー動画を他店舗スタッフが閲覧することで、研修や売上に対する意識やモチベーションが向上。動画ポータル内で、研修から売上アップまでの好循環を作りだすことに成功。
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