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フランチャイズの情報共有で「動画」が活用されている理由。実際の活用事例も紹介!

フランチャイズは、加盟店が本部に対してロイヤリティを支払い、事業を行うビジネスシステムです。直営店ではない加盟店と信頼関係を構築し、ブランドイメージの維持・向上を目指すには、丁寧な情報共有が重要と言われています。

最近では、本部・加盟店間の情報共有でも「動画」の有用性が注目されています。具体的な活用事例と合わせて、その背景を探ってみましょう。

目次

  1. 1:本部と店舗の情報共有に求められる要素
  2. 2:フランチャイズの動画活用事例1「株式会社LAVA International」
  3. 3:フランチャイズの動画活用事例2「カーコンビニ倶楽部株式会社」
  4. 4:フランチャイズが動画共有に「milviポータル」を選ぶ理由

本部と店舗の情報共有に求められる要素

フランチャイズ

本部と加盟店舗では、どのような情報のやり取りが行われているのでしょうか。おおまかな全体像を、軽く確認してみましょう。

  1. 本部のスーパーバイザー(SV)へ情報が伝えられる。
  2. SVから各加盟店舗へ情報共有される。
  3. 店舗内でSVからの情報が共有される。

本部から加盟店に対して、自社商品やサービス、販売促進施策など数多くの情報が日々伝達されます。その都度、上で紹介したような流れが発生するわけです。情報伝達をスムーズに行うには、本部も加盟店も情報を分かりやすく伝えることが重要です。

具体的には、「店舗が対応しやすいように具体的な指示をする」「定量的な情報を意識する」などが挙げられます。

情報共有で動画が選ばれる理由

動画再生

情報共有の手段として、最近特に注目されているのが動画です。

動画には、特定の情報を伝える時にテキストや画像よりイメージしやすいというメリットがあります。特定の情報というのは、例えば次のような情報を指します。

▼ 本部から加盟店舗に向けた共有内容

本部から店舗へ

▼ 加盟店舗から本部に向けた共有内容

店舗から本部

店舗レイアウトの変更を本部へ報告する場合、仮にメールであれば何枚もの写真を撮影・添付する必要があります。メールによるやり取りも、複数回行わないといけないかもしれません。

店内全体の雰囲気やレイアウトの細部は、写真よりも動画の方が相手に伝わりやすいです。

代表メッセージの場合も、テキストよりも動画の方が、代表の思いや表情、熱意が伝わりやすいでしょう。こうしたメリットから、動画がさまざまな情報共有の場面で選ばれています。

フランチャイズの動画活用事例1:株式会社LAVA International

LAVA

全国で約440店舗のホットヨガスタジオを運営する、株式会社LAVA International。

同社は「ヨガを通して、ひとりでも多くの人を幸せにします」を理念に掲げ、全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター養成スクール「FIRSTSHIP」の運営、サーフフィットやピラティスマシーンを使ったレッスンなど幅広い事業を展開しています。

LAVAは、2015年頃から動画による教育環境を整え始めていきました。全国にいるインストラクターに対して、ヨガのポーズや研修のコンセプト、注意点を事前に動画で共有していたのです。

現在、LAVAは社内共有サイト「LAVA TUBE」を運営しています。これまで、同社は本部から加盟店への情報共有で、動画を活用していました。現在は、「LAVA TUBE」で加盟店間でも、動画によるノウハウのシェアができる体制を整えています。

フランチャイズの動画活用事例2:カーコンビニ倶楽部株式会社

カーコンビニ俱楽部

カーコンビニ倶楽部株式会社は、自動車向けトータルアフターサービスを提供する「カーコンビニ倶楽部」「カーコン車検」をフランチャイズにて展開しています。全国に約1,000店舗あるフランチャイズ店に対して、同社は加盟店への教育手段として動画を活用しています。

カーコンビニ俱楽部では、加盟店への情報共有・スキルアップのために全国でセミナーを開催していました。セミナーの効果は高いものの、これだけ大規模なフランチャイズでセミナーを実施するとなると、スケジュール調整やコスト面で大きな負担があります。

そこで、同社はセミナーによる情報共有を、動画のスタイルへと置き換えていきました。スタート時は約40本あった動画に加え、毎月徐々に動画本数を増やしていき、情報の充実を図っています。当初の課題だった、セミナーの日程調整や移動コストも削減することができました。

フランチャイズが動画共有に「milviポータル」を選ぶ理由

スムーズな情報伝達には「適切な情報共有ツールの選択」も、非常に重要なテーマです。

メールの代わりにチャットアプリを導入する。会議もなるべくオンラインで行う。デジタルツールの活用で、情報の正確性の向上、大幅なコスト削減を実現している企業は少なくありません。

実例として紹介した2社は、私たちが提供している「millviポータル」を活用しています。

millviポータル

LAVAの場合、「millvi ポータル」で「LAVA TUBE」を運営することで、管理権限の付与で誰でも動画をアップできる体制を構築できました。これにより、加盟店間でも動画で情報共有ができるようになったのです。

動画運用はもちろん、アカウント管理も分かりやすいという声もあります。実際に、インストラクター、トレーナーを含む約5,000アカウントを、スムーズに管理できているそうです。

カーコンビニ俱楽部の場合、「milviポータル」はPC、スマホ、タブレットと端末を選ばずに動画をアップロードできる点で、高く評価されています。新着動画の通知、マイページ機能、視聴状況の分析など、視聴者にも管理者にも優しい機能が多いことも好評です。

動画をより便利に、効果的にチェーン全体の情報共有に活かしたい方は、ぜひ「milviポータル」のことをチェックしてみてください!

▼ 「millviポータル」サービスページはこちら

millviポータル

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