導入事例

株式会社エス・ピー・ネットワーク様

セミナー動画の活用から、新規動画サービスを立ち上げるまで。株式会社エス・ピー・ネットワークのmillvi ポータル導入事例

  • 株式会社エス・ピー・ネットワーク様

    業種 コンサルティング
    課題 セミナー
    導入 ミルビィポータル

    企業の危機管理を総合的に支援している、株式会社エス・ピー・ネットワーク。お客様向けの情報やノウハウの提供として対面形式でのセミナーや研修を実施しており、その一環として、その内容を撮影した動画をDVDで配布していました。しかし開催数や参加企業数の増加に伴い、その作業にかかる負担が大きくなったことが課題に。そこで「millvi ポータル」を活用し、参加企業へ動画の配信を行うことになりました。また、新型コロナウイルスの感染拡大のタイミングも重なり、新しい動画サービスの立ち上げなど、動画の活用の幅がさらに広がっています。今回はセミナー、研修における「millvi ポータル」の導入事例について、ご担当者3名にお話を伺いました。


情報システム企画管理室
小浦 久子 氏(写真右)

 

総合研究部 研究員・セミナー講師
杉田 実 氏 (写真中央)

 

コンサルティング部 営業担当
谷川 貴代 氏(写真左)

 

 

ー:それぞれのご担当について教えてください。

 

小浦 久子 氏(以下、敬称略):情報システム企画管理室では社内システムを担当しています。今回の「millvi ポータル」といったクラウド系のシステムやツールの導入をサポートしています。

 

杉田 実 氏(以下、敬称略):総合研究部では、情報漏えいや食品の異物混入、反社会勢力との癒着といった企業不祥事が発生した際の対応支援や、規程の整備、体制整備のお手伝いをしております。また、第三者窓口としての内部通報の受付や内部通報にかかるヒアリング、各種危機管理の専門家によるセミナーや研修を実施しています。

 

谷川 貴代 氏(以下、敬称略):コンサルティング部では、お客様のご相談内容に応じてどのような危機管理サービスを提供していくか、どのようなお取り組みが最適かを判断してコンサルティングしています。
弊社サービスにおける最大の特徴として、「SPクラブ」という会員制度がありまして、その運営もコンサルティング部の担当です。継続的な危機管理体制の構築を主な目的としており、健全経営を実現するためにさまざまな特典を用意しています。

10年ほど前からDVDでセミナーや研修の動画を配布

セミナー研修

 

 

ー:これまでの動画活用についてお聞かせください。

 

小浦:総合研究部で提供しているお客様向けのセミナーや研修の動画を撮影し、サービスの一環として後日DVDでお渡ししていました。

 

杉田:お客様のもとに各分野の専門家が直接お伺いして実施するクローズドな研修と、弊社のノウハウをお伝えする「SPクラブ」会員様向けの定例セミナー、会員様はもちろん、非会員様も参加いただける「オープンセミナー」があります。テーマにもよりますが、どちらの種類の研修、セミナーも、専門的な内容になることも多いことから、その場での理解に加えて、資料をもとに復習していただいたり、学びを社内にフィードバックしていただいたりしていました。
そこで、より研修、セミナーの内容の理解を深めていただき、「SPクラブ」の会員様には、社内に持ち帰ってからもしっかり落とし込んでいただくため、ご要望のあったご担当者の方に特典として撮影した動画データの入ったDVDを10年ほど前からお渡ししてきました。

 

 

ー:セミナーはどのくらいの頻度で実施されていたのでしょうか。

 

谷川:「SPクラブ」の会員様向けには、平均すると年4〜5回の定例セミナーを実施しており、その際にDVDをお渡ししていました。

 

 

ー:お客様からはどのような反応があるのでしょうか。

 

谷川:やはりお客様には喜ばれています。しかし制作に時間がかかってしまい、配送が遅れてしまうことはサービスへの満足度を下げてしまうことにもなりかねませんので、この業務の効率化は急務でした。

事業の拡大とともに、DVD制作の作業工数の増加に課題

DVD

 

 

ー:「millvi ポータル」を導入いただいた背景には、どのような課題があったのでしょうか。

 

小浦:動画で撮影したデータをDVDに焼く作業に、結構な工数と時間がかかってしまっていたこと、そしてお客様をお待たせしていたことが課題です。セミナーの内容も長時間になることもありますので、回を重ねる毎にDVDを制作する業務がかなり負担になっていました。

 

 

ー:1回のセミナーあたり、どれくらいの作業時間がかかっていたのでしょうか。

 

谷川:内容にもよりますが、1回のセミナーにおおよそ100名ほどが参加されるので、毎回およそ数十枚焼いていたのです。しかも、弊社にはDVDを焼く機材が1台しかなく、1枚ずつしか焼けなかったので、セミナーが終わる毎に毎回時間をかけてDVDを制作していたのです。
さすがにこの方法はコストと手間がかかりすぎるということで、撮影した動画をお客様に向けてオンラインで共有したいと考えるようになり、そこから動画配信ツールやサービスの検討を始めることになりました。

ITに強くないお客様でも、簡単に操作できるツールの使いやすさが高評価

 

ー:動画配信ツールやサービスの比較検討はどのように行われたのでしょうか。

 

小浦:前提として、YouTubeといった一般向けのツールではなく、企業向けのサービスを導入する方向で検討しました。動画を指定した対象に配信をする他社のサービスがさまざまあるなかで、最終的に「millvi ポータル」を導入しています。

動画配信の仕組みが簡単に作れるだけでなく、トライアルの段階からお客様に見せても問題がないレベルのクオリティとわかりやすさが高評価でした。ITに強くないお客様でも、簡単に操作できそうであったポイントもよかったですね。

その他にも高評価であったポイントが、1つの動画アップロード中にも同時に他の動画のアップロードができることや他の動画処理作業ができることです。導入を検討していた他社のツールですと、動画アップロード中は他の作業ができず、大幅な時間のロスが発生してしまうと考えました。

オンラインでの動画配信で作業の効率化を実現。お客様にも動画視聴が浸透

 

 

ー:導入を決められた後は、どのように社内で活用されたのでしょうか。

 

小浦:まずは社内向けにオリエンテーションを行い、情報システム企画管理室、総合研究部、コンサルティング部の3部門合同のプロジェクトチームを立ち上げました。コンサルティング部からお客様が求めている情報をヒアリングし、その内容から過去に撮影した動画を総合研究部がピックアップして「millvi ポータル」にアップ、配信しています。

昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、お客様に直接集まっていただく形式のセミナーは実施が難しくなったため、動画配信とセミナー運営は切っても切り離せないものになりました。そのため、プロジェクトチームは現在で10名ほどの規模になっています。

 

 

ー:「millvi ポータル」の導入について、社内の反響はいかがでしたか。

 

谷川:「セミナーはお客様を集めて直接対面で実施するもの」という考え方が根強かったのですが、新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでも情報が発信できる便利さに気がついて社内も動画配信に前向きになったと感じています。また、DVDを焼く必要がなくなったことで、担当者の負担が減りました。

 

 

ー:これまでDVDを配布していたお客様からの反響はいかがでしたか。

 

谷川お客様からは「オンラインでも視聴できるようになったのですね!」という言葉をいただきました。オープン当初は、オペレーションの都合から1企業につき1アカウントを発行していましたが、現在は1社に複数のアカウントを発行しているケースもあり、お客様の中でも動画視聴が浸透しつつあるのだと思います。

「millvi ポータル」を活用した研修動画の販売サービスを開始

動画撮影

 

 

ー:「millvi ポータル」の導入後、事業に大きな変化はありましたか。

 

小浦:コロナ禍の影響で対面での研修やセミナーができなくなったことを受け、動画配信をベースにした新しいサービスを立ち上げました。コンサルティング部がお客様の課題に合わせて研修やセミナーの動画をご提案し、その動画を購入していただくというサービスになっています。購入いただいた後に専用のチャンネルをご用意し、ご購入いただいた動画を配信しています。

 

 

 

ー:この新しいサービスはどのような背景から立ち上がったのでしょうか。

 

小浦:対面形式のセミナーの開催が難しくなったことも1つの背景ですが、セミナーや研修といった弊社のフルパッケージプランの契約が、場所や費用の観点から難しいというお客様をしっかり拾っていくことも目的でした。

「millvi ポータル」であれば、アカウントさえ発行すれば動画を視聴いただけるので、いわゆるお試しチャンネルのような形で、一定期間だけ動画を体験していただくことができます。本契約になった際には、お申し込みいただいた本数の動画をそのアカウントで公開すればよいので、シンプルで分かりやすいですね。まだ立ち上がったばかりのサービスなので具体的な成果はお伝えできないのですが、すでに数社とお取引させていただき、好調な滑り出しだと感じています。また、お客様のご要望に沿うような形で多様な形式のセミナーが実施できるようにもなりました。

 

 

ー:今後の展望についてお聞かせください。

 

小浦:まだ新型コロナウイルスの影響は続いており、お客様にセミナーへの参加はおすすめできていません。そうした中で動画の配信はすごく貴重な場であると考えております。

8月に開催しましたライブ配信は、500名もの方にお申込みいただき、ご好評いただきました。長時間のセミナーとなるため、業務時間内でもお客様に参加していただきやすいよう、2回に分けて開催いたしました。また、1回目をご視聴いただけなかった方にも、2回目のセミナーの内容をご理解いただけるよう、2回目の開催前に見逃し配信も実施いたしました。
数百名単位でのライブ配信も実現できるようになり、大規模のセミナーでも安心して提供できるようになったことも大きな変化です。

 

動画配信の新しいサービスも含め、エビリーさんにはサポートしていただいております。いつも相談に乗ってもらっており、とても助かっています。今回の動画配信にはお客様にもご理解、ご支持いただけており、多くのリクエストを頂いています。コロナ禍であっても、研修やセミナーはできるということをこの機会に知っていただき、また、弊社からも積極的にご案内していくことで、より多くのお客様の危機管理に関する課題を解決できるよう、取り組んでいきたいと考えています。

ご利用サービス

クラウド型動画配信プラットフォーム

詳細を見る

お客様プロフィール

  • 株式会社エス・ピー・ネットワーク様

    URL:https://www.sp-network.co.jp/

    事業概要

    株式会社エス・ピー・ネットワークは企業の危機管理を総合的に支援する、企業危機管理分野のリーディングカンパニーです。創業以来、企業が直面する様々な不祥事対応を含め、企業の危機(クライシス)に対する実践的なサポートを数多く提供しています。

✕ 閉じる