【株式会社ファクトリージャパングループ様】人財力重視で採用広報と社内広報。新たな動画活用事例

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株式会社ファクトリージャパングループ様

INDEX
  1. 「健康意識の改革」を掲げ、世界で350以上のサロンを運営するファクトリージャパングループ
  2. 採用広報と社内広報。2つのターゲットに動画を配信したかった背景とは
  3. 決め手は、動画配信のノウハウと動画制作の質
  4. 企画の提案から撮影、効果測定まで。一般的な制作会社とエビリー社の違いとは
  5. 採用面談では事前に学生が動画を視聴するように。社内広報では長期的な成果を予想
  6. 「エビリー社は動画施策を正しく前に進める『羅針盤』のような存在」

お客様インタビュー

「健康意識の改革」を掲げ、世界で350以上のサロンを運営するファクトリージャパングループ

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

普段の業務についてお聞かせください。

大杉 信之氏(以下、敬称略):人材支援本部では、労務管理や採用活動と共に、私たちの企業力の根幹である「人」を育成する教育部、従業員満足度向上を目的としたES部で構成されています。中でも、整体サロンの運営をしている弊社にとっては整体師の育成と定着も、非常に重要なミッションです。
また、セラピスト(施術家)は業務委託契約をしていることが多い状況の中で、弊社は「従業員は家族である」という社風であるため、約1,500名の整体師を直接雇用していることも特徴です。

直近ではどのような業務に取り組まれていますか。

大杉:最近では、企業理念の浸透にとても力を入れております。弊社の企業理念は「私たちは感動を生み出す「人財力」で健康の促進と予防に対する意識改革を世界に広げ、社会に貢献します。」です。整体師による施術を行うことが事業の目的ではなく、お客様にご自身の健康に対する意識を変えてもらうことが私達の目的です。
店舗での施術に留まらず、セルフケアを支援する健康ケア商品やサプリメントの販売によってご自身の健康をメンテナンスしていただけるよう、事業を展開しています。

これまでの採用広報活動についてお聞かせください。

大杉:就活サイトへの出稿や、自社Webサイトの中に採用向けの特設ページを開設し、写真とテキストベースで情報発信を行ってきました。これまで採用広報で動画をあまり活用したことはなかったものの、新卒採用のターゲットの中心となるZ世代の若者は、文字や写真よりも短い時間でより多くの情報量が得られる動画に対して興味を持っていたため、弊社でももっと取り組まねばと考えていました。

社内向けの広報活動(インナーブランディング)では、どのような活動をされてきましたか。

大杉:採用活動とは反対に、社内向けの広報活動では積極的に動画を活用してきました。弊社のようなサービス業では、従業員の満足度向上が直接お客様に伝わるため、イベント等で流す動画には気合を入れています。
例えば、カラダファミリーブランド国内320店舗以上に所属する整体師の最高峰を決めるイベント「匠の技コンテスト」を毎年開催しています。このイベントは社内で最も注目を集めるため、社内チームで動画を内製し、イントラネット経由で全国の店舗へ配信してきました。

採用広報と社内広報。2つのターゲットに動画を配信したかった背景とは

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

採用広報活動で動画を活用しようと考えられた背景をお聞かせください。

大杉:新卒採用のターゲットである若年層、特にスポーツ系学科出身の学生や専門学校生へ弊社の情報を届けようとしても、テキストや写真だけでは関心を引けないと感じたことがきっかけです。
加えて、面接前にもっと弊社のことを理解してもらうことも課題でした。面接前に弊社に対する認識の齟齬がなければ、内定承諾率や入社後の離職率を改善できるはずです。
これまでも面接過程の前後に実店舗へ足を運んでもらい、弊社のサービスや企業理念への理解を深めてもらう活動はしてきましたが、それでは人数も限られてしまうため、より多くの応募者に深い情報を届けたいと考えていました。

社内向け広報活動の動画活用では、どのような課題がありましたか。

大杉:もともと動画を配信はしていましたが、コロナ禍により、イベントなどで一律に視聴する機会が減ってしまい、社内イントラネットで各店舗に案内するにしてもどうしてもリーチが限られてしまうことが懸念でした。また、視聴数などの分析まではできていなかったのです。
また、整体師一人ひとりがプライドを持って業務に取り組むためには、さらにモチベーションを向上させていくことが必要でした。「整体師はお客様にとって価値のある存在である」ということを伝えるためにも、よりクオリティの高い動画を企画していくべきだと考えたのです。
気を付けなければならないのは、会社側が発信したいと考える内容が、若手のターゲットに刺さるとは限らないということ。大切なのは、ターゲットの好奇心を刺激し、興味を持って動画コンテンツを視聴していただき、会社が良くなっている!とか、ワクワクする仕事がたくさんある!と感じていただくこと。
そのためには、社内コンテンツの活用に加え、クリエイティブな面ではプロの力を借りることも必要です。

決め手は、動画配信のノウハウと動画制作の質

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

エビリー社との動画活用のお取り組みを決められた決め手をお聞かせください。

大杉:動画配信のノウハウと動画制作の質、その両方の要素を重視した結果、エビリー社との取り組みを決めました。
また、これまで自分たちで動画企画をしてきましたが、伝えたいメッセージをうまく表現するためには、よい企画案作りと映像表現の両方が必要不可欠です。エビリー社は動画企画から制作まで、施策のKPI設定を含めたワンセットのサービスをご提供いただける点にも魅力を感じました。

エビリー社からのご提案に対する印象をお聞かせください。

大杉:より動画を視聴してもらうためのサムネイル施策やYouTube活用方法など、動画活用のノウハウや実績が豊富だと感じました。今までの社員向けの動画配信では、テキストの動画URLを解説文付きでイントラネット上にアップロードするのみだったため、動画視聴へうまく誘導するノウハウはぜひ参考にしたかったのです。
エビリー社のご提案を受けた結果、まずは3つの企画から社内広報用、採用広報用でそれぞれ2本、合計6本の動画を制作することでご依頼を決定しました。

企画の提案から撮影、効果測定まで。一般的な制作会社とエビリー社の違いとは

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

動画をエビリー社と企画する際、どのような点を重視しましたか。

大杉:採用ターゲット層であるスポーツ系学科の学生や専門学校生にとって興味があるトピックスであること、整体師という仕事の魅力が伝わること、そして社内からも注目が集まる企画であることを重視しました。打ち合わせを進める中で視聴者のペルソナを定義し、3つの企画のうちの1つに「匠の技コンテスト」を取り上げることになりました。

打ち合わせで印象に残っていることはありますか。

大杉:一般的な制作会社の場合、ディレクターやプロデューサーの方が「御社はどんな動画を制作したいですか」と聞いてくることが多いと思います。しかしエビリー社の場合は違い、最初のミーティングの段階でご提案いただいた企画が従業員目線で考えられており、とにかく多く、それでいて何をどう見せるかといった、より深い議論に進めることができました。ご提案いただいた企画の内容は、どれも私達の心をがっつり掴むアイデアばかりでワクワクしましたね。
また、撮影プランに関しても、5分~10分以内という動画の尺に収めるために必要なカットを絞り込んでいく過程で「さすがは動画のプロ」だと感じました。

動画制作後で印象に残っていることはありますか。

大杉:今回、新たにYouTubeチャンネルを追加するにあたってきめ細やかなアドバイスをいただきました。その中でも印象に残っているのが、動画の効果測定についてです。視聴維持率以外の指標も記載された、かなり詳細なレポートをいただき、今回の動画施策でどのような効果が望めるか、理解することができました。

より多くの視聴数を得るために工夫したことがありましたらお聞かせください。

大杉:弊社が運営しているオウンドメディア「KA・RA・DA mag(カラダマグ)」で、同じ企画内容を記事化し、記事の最下部に動画を埋め込みました。
採用向けの工夫では、面接前日にお送りしているリマインドメール内に動画リンクを貼り、動画を視聴して会社への理解を深めてから面接に臨むように促しています。

採用面談では事前に学生が動画を視聴するように。社内広報では長期的な成果を予想

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

今回の動画施策では、どのような成果が得られましたか。

大杉:新卒の採用活動は1年スパンで取り組むため、内定承諾率や入社後の定着率は今後評価していくことになります。しかし、面接の現場ではすでに変化が現れているようで、面談した学生から「動画を見ました」という声を聞いているようです。特に「匠の技コンテスト」の動画が人気でした。

「匠の技コンテスト」が人気だった理由をお聞かせください。

大杉:採用面接では、およそ8〜9割の学生から「入社までに何を勉強すればよいのでしょうか」という質問があります。つまり、学生は「どうすれば入社後に活躍できるのか」「どのような社員が活躍しているのか」について興味があるのです。そうした疑問を持つ学生に対し「匠の技コンテスト」の動画で実際に活躍している社員を紹介することで、入社後に何を目指したら良いかというイメージを与えられたのだと思います。

面接官からはどのような感想がありましたか。

大杉:学生にとって整体師という仕事は分からない部分が多く、以前であれば「整体師はどんな仕事なのですか」といった初歩的な質問をされることがありました。しかし、今回の動画配信をきっかけに整体師の仕事が具体的にイメージできるようになり、そうしたフワッとした質問は減ったとの声をよく聞いております。

社内広報向けの動画活用では、どのような感想がありましたか。

大杉:「匠の技コンテスト」の動画で、自分の店舗の先輩や同僚が活躍している姿を見ることができてよかったという声を聞きました。長期的には、従業員の満足度向上や定着率の改善につながっていくものだと感じています。
また、「匠の技コンテスト」の動画には弊社トップである会長からのメッセージもしっかり含まれており、インナーブランディングの効果も期待できます。

「エビリー社は動画施策を正しく前に進める『羅針盤』のような存在」

インタビューに答えるファクトリージャパングループの大杉信之氏

今後の動画活用の展望をお聞かせください。

大杉:今回のエビリー社との動画施策を通して、採用広報と社内広報の両方の視点から整体師という仕事は、お客様から「ありがとう」と感謝される素晴らしい仕事だということ。この仕事の価値というものを可視化していくというコンセプトが固まりました。今後は、このコンセプトに沿って、またYouTubeという動画媒体に沿って様々な企画を進めていき、私達のターゲットに対して的確にメッセージを伝えていきたいと考えています。

エビリー社の採用広報と社内広報向けの動画施策は、どのような企業におすすめできるでしょうか。

大杉:Googleで検索するだけでなく、YouTubeやSNSからも情報を入手するようになった若い世代をターゲットに新卒採用を強化したい企業にとって、動画活用は非常に有効な方法だと思います。
しかし、ただ単に動画を発信すればよいのではありません。YouTubeの動画をみても、全く視聴されていない動画は数多くあります。動画施策で成果を出すためには、動画のテーマやサムネイル、構成といったプロのノウハウが必要不可欠です。これから動画施策を始めようとしている企業にこそ、エビリー社はおすすめできると思います。
今回の取り組みを振り返ると、エビリー社は動画施策を正しく前に進める「羅針盤」のような存在だと思います。

お客様プロフィール

会社名
株式会社ファクトリージャパングループ
業種
サービス
目的
従業員の教育で動画利用をしたい,社内向けに動画利用をしたい,採用のために動画を活用したい
URL
https://factoryjapan.jp/

事業概要

整体サロンの運営、ヘルスケア事業

今回ご利用頂いたサービス

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