お客様プロフィール
- 会社名
- 株式会社 一家ホールディングス様
- 業種
- サービス
- 目的
- 従業員の教育で動画利用をしたい
事業概要
居酒屋チェーン「屋台屋 博多劇場」を始め、さまざまな飲食店やブライダル施設の運営を手掛ける株式会社一家ホールディングス。 モットーは、「目指すのは日本一のおもてなし集団」。
株式会社一家ダイニングプロジェクト
営業部 映像ディレクター
冨樫 早巳 氏
ー:事業内容について教えてください。
冨樫 早巳 氏(以下、敬称略):弊社が設立された1997年以来、「あらゆる人の幸せに関わる日本一の“おもてなし”集団」というグループミッションを掲げて事業を展開してきました。 事業内容は大きく2つ、多業種の飲食事業とブライダル事業です。 飲食事業では、炉端焼きや大鍋といった本格和食居酒屋「こだわりもん一家」からスタートし、博多中洲の屋台村を再現した「屋台屋 博多劇場」や韓国料理屋、ジンギスカン専門の居酒屋など、さまざまなジャンルの飲食店を展開しています。 また、昨今の働き方改革やコロナ禍を受け、リモートワークやカフェ利用に最適な「Remo Cafe」というカフェも2店舗オープンしました。 ブライダル事業としては2012年に、東京タワーを目の前に臨む結婚式場「The Place of Tokyo」を運営しはじめました。日本最大級の結婚準備クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」では、設立7年で「東京都の結婚式場 総合ポイントランキング」で第1位を獲得するほどの人気式場となっています。
ー:社長と社員はどのようにコミュニケーションされてきたのでしょうか。
冨樫:社長、副社長といった経営陣のメッセージは「Talknote」というカルチャーマネジメントツールで毎月配信しており、これはコロナ禍以前から10年近くも取り組んできました。 その取り組みの中で、社内向けの動画が300本近くも作られていました。その内訳は社内イベントの動画が特に多かったです。この背景には「お客様、関わる全ての人と喜びと感動を分かち合う」という経営理念の1つがあります。弊社では全員で顔を合わせ想いを分かち合うことを特に大事にしていまして、年に1回全店舗お休みにし、1,000人ぐらいの社員を集めた大きなホールで思い出の共有会のようなイベントを開催していました。 残りの動画では、教育向け動画が3割でして、主にスタッフ向けの料理のレシピの動画がほとんどです。
ー:「millvi ポータル」を導入された背景についてお聞かせください。
冨樫:1つ目のきっかけは、300本以上もの動画を保存しておくクラウドストレージがなくなってしまったことです。副社長からは「動画はいつでもどこでも誰でも観ることができる状態がよい」との指示もあり、動画共有システムの導入を検討しはじめました。 もう1つのきっかけはコロナ禍です。対面でのコミュニケーションが減り、社長のメッセージを社員に直接届ける機会が大幅に減少したことで、どのように経営層の考えを社内へ浸透させるべきか悩みました。 そこで以前からも取り組んでいた動画による発信を強化し、動画を通して理念の浸透、人財育成ができる状態を目指すことになったのです。
ー:動画共有システムの選定はどのような軸で進められたのでしょうか。
冨樫:私自身、映像制作以外はあまりパソコン操作に詳しくないので「シンプルで使いやすく見やすい」「リーズナブルな価格」という軸で探していました。3つほどから検討したなかで、最も分かりやすかったツールが「millvi ポータル」でした。 画面のデザインや使い勝手といったUIも良かったです。導入当初の想定では、私が直接動画をアップロードしていく流れだったのですが、最終的には私以外の社員が手軽に、携帯からでもアップロードできる状態をゴールとしました。そのゴールを見据えても「millviポータル」が最適であると判断し、導入を決定しています。 教育動画での活用に関しては「こだわりもん一家」や「屋台屋 博多劇場」といった各業業態の教育担当者が、それぞれのスマートフォンで動画を撮影し、動画をアップロードして新人の教育を行なっていければよいなと考えています。
ー:「millvi ポータル」で特に評価されている機能をお聞かせください。
冨樫:コンテンツ管理、動画登録の機能は特に使いやすいと思いますね。また、アカウント登録をする際には、グルーピング機能も使っていまして、弊社の労務が担当しています。具体的には毎月の退職者や新入社員の管理と合わせて、アカウント登録しています。
ー:掲載する動画はどのように制作されているのでしょうか。
冨樫:基本的に私が制作しています。独学で動画制作を勉強し、がっつり作り込まないことを意識することで、今では1日で制作できるようになりました。とにかく笑えるポイントを入れることを大事にしていまして、昔は社長が付きっきりで指示を出していました。全国で日本一の居酒屋を決めるイベントでも発起人の一人としてプロデューサーをしていたこともあり、社長は映像や演出に対するこだわりが強いのだと思います。
ー:「millvi ポータル」導入後、どのような動画がよく視聴されているのでしょうか。
冨樫:やはり社長の動画ですね。企業理念を浸透させるために研修で見せることもあるのですが、社長が皆に好かれているためによく視聴されています。 あとは社員旅行の動画でしょうか。コロナ禍で社員旅行に行けていない分、社員たちが思い返すために社員総会や研修などでよく視聴しています。 基本的には、社員総会といった場で流している動画はすべて「millvi ポータル」に格納しています。参加できなかった社員は後から視聴することができますし、新卒や中途入社の社員に会社の雰囲気を伝えるよい手段だと思います。口で説明するよりも、動画をいくつか観てもらうだけでよいので教育の手間もかかりません。
ー:動画に対する社員のエンゲージメントを高めるためにどのような取り組みをされていますか。
冨樫:社長の動画を視聴して、自分が感じていることを「Talknote」で発信するようにしています。社長の動画に対する「コメント」という形式にしていまして、投稿がない社員にはしっかり投稿するように伝えています。
ー:「millvi ポータル」を導入して、どのような成果がありましたか。
冨樫:社員からは「(動画で)久々に社長の顔を見て安心しました」という声が一番多かったですね。ただ、定量的な成果を計測できておらず、定性的な感情部分の成果がほとんどだと思います。
ー:今後、「millvi ポータル」をどのように活用されていきたいですか。
冨樫:「millvi ポータル」は本当にいいシステムだと思っていますので、今後もっと活用できるであろうと思います。そのなかで今現在、進行しているのは研修動画の拡充です。 現在は過去に使用した動画を格納することが中心の使い方になっていますが、今後は研修動画をメインのコンテンツとしていきたいです。社員だけでなく、アルバイトの方にも一家ホールディングスの文化をより浸透させていく仕組みを作っていきたいですね。 ただ、そのためには動画を撮影して配信させるだけでなく、組織の仕組みを整えることも重要です。例えば、調理に関する研修動画を現場のトレーナーが作成できるような仕組みがあれば、社内研修動画の浸透度がより一層高まっていくと考えています。そのなかで私は監修として参加しようと思っており、チャンネルごとの仕上がり具合やゴール状態のイメージをしかりにぎりながら、あとはトレーナーに権限を移譲して自走させるイメージです。 動画と「millvi ポータル」の両方をしっかり活用し、経営理念の1つでもある、「誇りの持てる家族のような会社」であり続けていきたいと思います。
ー:ありがとうございました。
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