弊社では、2018年3月より、自社サービスmillviポータルを利用し、社内動画ポータルの運用を本格的にスタートさせました!
社員数も増えてきたので、動画でコミュニケーションをとっていきたいというのが主な理由です。
そこで、実感した「課題」「コツ」「利点」「運用スケジュール」について今回はご紹介していきたいと思います。
結論 「課題」と「コツ」
最初に結論から延べます。(私は駆け引き嫌いのなんでも早く言いたいタイプです。)
以前「動画投稿の価値にスポットを」といったミニセミナーを開催いたしました。
その際は、社内動画ポータルでの課題は「更新頻度が少なくなる」ことと「コンテンツの質」だと仮定し、社員が動画を作って投稿できる環境を整える必要がある。とお伝えしました。
ごめんなさい。私が甘かったです。
今実感しているのは、社員に動画を見てもらうためには「通知」が必須だということです。
通知の有無で閲覧回数に3倍程度の開きがでました。
そして、「通知のタイミングは朝」がキモだと感じています。
朝であれば、
- 通勤途中にどんな動画があるのかを知り、見る見ないの判断ができる
- 会社の回線(スマホの回線ではなく)で見ることができる
からです。
本結論は本格的に運用されている皆様にとっては、当たり前のことかと思いますが、弊社も遂にこのフェーズに立ちました…!!
お客様の中には、動画視聴アプリを作成し、動画の新規アップロード時にPush通知を実装している会社様もいらっしゃいます。
さて、ここで結論は終わりましたが、下記に「具体的な動画タイトル」を記載するので、下記も欠かさずご閲覧ください!
コンテンツの種類
まずはざっくりと、どのようなジャンルの動画を掲載しているのかをご紹介いたします。
- 社内Wiki(経理総務系マニュアル)
- 社内研修動画(サービス説明・事例紹介)
- 外部イベント動画(自社セミナー映像、イベント出展レポート)
- 社員紹介動画(自己紹介スタイル)
コンテンツ更新スケジュール (具体的な動画タイトル紹介)
※皆様の社内動画ポータル構築のご参考になれば幸いです。
下記、更新月別に、動画コンテンツのタイトルを一覧化しました。(一部公開)
3月の動画例
- 年度末全社納会乾杯動画
- 3月誕生日会動画
- 社内イベント「結婚祝い」メッセージ動画
4月の動画例
- 入社式 収録動画
- 新入社員4名の自己紹介動画
- 社内オフィス用品の使い方動画 ※新入社員に撮ってもらいました
5月の動画例
- 展示会ブース内セミナー動画3本
6月の動画例
- 代表取締役による会社説明動画(15分)
- 技術サポートによる自社サービス説明動画(40分)
- LIVE配信担当によるmillvi Live説明動画(30分)
- 営業による顧客事例説明動画(20分)
7月の動画例
- 2019新卒内定者の自己紹介動画(60秒)
8月の動画例
- 顧客アンケート調査結果報告(10分) ※社内会議不参加者向け
and more
ちなみに3月だけ誕生日会動画が社員投稿されたのは、
きっと人気者の私が誕生日だったから
でしょうね!!
ダイレクトに役に立ったこと
- 新入社員やインターンに教える時間がない時に、動画が教えてくれていたこと
- 社員の個性(動画スキル)を知ることができたこと ※後ほど紹介していきます。
先日7月に急遽、2019年度新卒の内定者がインターンをすることになりました。
インターン初日にまさかのチーム全員が外出予定という。。。
そんな時、動画のURLとID/PWを渡すだけで2時間動画研修をしてもらう、という対策で難を逃れました。
ベンチャーあるあるですよね。
実際の視聴率は?
※お恥ずかしながら、弊社動画の視聴率(全社員数に対する視聴者数)を一部公開いたします…!!
- 研修系動画:20%程度
該当者しかまだまだ見ない 且 長尺 という理由もあり、20%程度の視聴率です。
- 自己紹介動画:30%程度
入社式を盛り上げるために、新入社員分は入社式中に配信し、全員が見てしまったこともあり、低めです。
- その他社内イベント:70%
撮影のプロ(弊社撮影スタッフ)が撮ってくれて、さらに即日配信 且 即日通知もしてくれているため、一番高いという結果になりました。
どうしてもオススメしたい社員自己紹介動画
★人事担当必見
私がどうしてもオススメしたいのは社員自己紹介動画です。それも、社員自身に自由に作ってもらい投稿してもらうスタイルです。
目的は「社員を知る!」がメインだと思われがちですが、
スマホの一般化で誰でも動画の撮影が簡単にできるこの時代、実は個々が作成する動画から様々な所有スキルを見抜くことができるのです…!!
# 自己紹介動画から見抜ける社員スキル!!
- 企画構成力(視聴者視点からコンテンツの見やすさを追求できる能力、課題の本質を見抜く力)
- ユーモア(ギャグセンス、常識に囚われない考え方)
- 説明力(トークスキル)
- 動画編集力
これらを見抜くことで、際立って目立つタイプではない方の中にも、実は企画力やプレゼン力があることが判明します。
弊社では、社員が作りやすいように「30秒-90秒以内で自己紹介動画なるものを作ってください」という指示のもと作成してもらいました!
折角なので、一部社員の特性をご紹介いたします。
#01 新入社員Oさん
「定点カメラで自撮り 且 No編集」という動画編集力が皆無なタイプでした。
ただし、それでも自己紹介動画を成立させるだけの「べしゃり力」と「特技披露(ボイパ)」というエッセンスが誰にでも伝わる動画でした。
※ヒカキンではありません
#02 新入社員Oさん
「スライドショー & 音声」という肖像権NGタイプでした。
実は、依頼の段階で「 LT方式でいいですか?」と聞いてくれました。
いやいや、LT方式ってなに!!??
(ググりました。)LT=ライトニングトーク。つまり、スライドショー形式で自己紹介したい、と。「全然OKです」と回答しました。
結論としては、非常に内容が濃くスピード感も丁度良く、視聴者目線に立った構成になってました。
#03 先輩社員Oさん
はじめて動画編集をしてみたそうです。iMovieのテンプレを利用して作ったらしいのですが、社内で一番わかりやすいと評価が高かったです!
テンプレを使う要領の良いタイプですね! ※テンプレ最強説
まとめると、
弊社社員にはOさんが多い
ということですね!
※本当に「大●さん」が沢山います。
今回はここまで!ご一読いただきありがとうございました。
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